整形外科は、運動器を構成するすべての組織(骨、軟骨、筋、靭帯、脊髄、神経など)の疾患や外傷を治療する診療科です。打撲・捻挫・脱臼・骨折などの外傷、肩こり・腰痛・膝痛など日常的によくみられる身体の痛みや違和感を扱います。また、加齢に伴う変形性の骨・関節疾患や骨粗しょう症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍・先天性疾患などの診療も行い、その内容は多様です。
診療案内
診療案内
整形外科は、運動器を構成するすべての組織(骨、軟骨、筋、靭帯、脊髄、神経など)の疾患や外傷を治療する診療科です。打撲・捻挫・脱臼・骨折などの外傷、肩こり・腰痛・膝痛など日常的によくみられる身体の痛みや違和感を扱います。また、加齢に伴う変形性の骨・関節疾患や骨粗しょう症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍・先天性疾患などの診療も行い、その内容は多様です。
「運動器」とは、動くことに関わる骨や筋肉、関節、神経などの総称です。運動器リハビリテーションは、病気や外傷で生じる様々な運動器の機能障害を回復し、残存した障害を克服しながら社会復帰を総合的に提供します。
関節リウマチとは、本来は体を守るために働く免疫系に異常が起こり、正常な細胞などを攻撃してしまう「自己免疫疾患」の一つです。関節の滑膜(かつまく)などに炎症が生じ、こわばり、痛み、腫れなどの症状が現われます。
骨粗しょう症は、骨の量と質の低下により骨折しやすくなる病気です。転ぶなどちょっとしたはずみで、背骨(脊椎の圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などが骨折しやすくなり、骨折をすると歩行能力の低下や寝たきりの原因となります。
怪我をして出血が徐々に収まりカサブタになって修復されるという作用には、血液中の血小板の働きが関係しています。血小板は傷を修復する際、細胞の成長や増殖を促す様々な種類の成長因子を放出し、人体が元々備えている自己治癒力を高めて修復を促進します。
近年、疼痛治療の分野において、超音波検査とハイドロリリースという技術が注目されています。特に筋肉や関節、腱などの軟部組織に起因する痛みの治療において、従来の治療方法と比べて効果的な結果が得られるとされています。
TOP